●「チャーリーとチョコレート工場」
2006年4月18日 映画監督ティム・バートン、主演ジョニー・デップの4度目の顔合わせは、ロアルド・ダール原作の人気ファンタジーの映画化。ウォンカ氏が経営する巨大なチョコレート工場に、5人の子どもたちが招待され、驚くべき体験をする。5人のなかで、唯一、貧しい一家の少年チャーリーで、天才子役のフレディー・ハイモアが名演技を披露している。ほぼ原作どおりの展開に、ウォンカ氏の幼少期のトラウマなど新たなエピソードが加わり、彼の人物像に深みが出た。
偶然同僚が貸してくれるっていうんで、見てみた(笑)。
丁度英語の勉強を始めた頃に相棒が原書を読んでいたのを知ってたので、相棒を誘ってみることに。
ちなみに私は原作(邦訳)は未読。
展開する映像のツルリとした印象は、シザーハンズでも感じたことで、この雰囲気がティム・バートンらしさなのだろうか。
お話はある意味正当なイギリスの児童文学調で(当たり前なんだけど)、そのシニカルさがうまく表現されていたように思う。
相棒に言わせるとかなり原作に忠実な脚本だったらしい。
チャーリーの、貧乏だけど幸せ、という姿とか、ウォンカ氏のエキセントリックさとか、なかなか面白く、楽しめました。
ちょっとびっくりしたのが、クリストファー・リーが出てたことかな。
でも役に合ってたと思う。
あまり期待せずに見たのだけど(^^;、意外によかったです。
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