原題は「Bobbie’s Girl」。

WOWOWの番組表を見て、タイトルからレズビアンものの映画だと推測できたので録画して鑑賞。
で、冒頭を見て、実は以前WOWOWで一回見てることに気づいた…(^^;。それだけタイトルが記憶に残ってなかったってことか…。でも中身は結構好きだったので、もう一回見てしまった。

あらすじはこちらのサイトが詳しかったので、以下リンク。
→ ttp://www.peros-f.com/cgi-bin/blosxom/blosxom.cgi/g_m_coment/bobbysgirl.wikieditish

弟夫婦の事故死により甥アレンを引き取ることになったボビーと、そのパートナーであるベイリーの三人が織り成す物語。

アレン役の少年がすっごい巧いんだよねぇ。パっとみると無表情の彼の顔が実はとても雄弁に感情を物語っていて、うならされます。

アレンを取り巻く大人たちの、一方ではとても型にはまった、一方ではとても自由奔放な姿が対照的で、そのどちらをも見ることになった少年の戸惑いが伝わってきました。

見ていて感心したのはベイリーの子どもとの接し方。
父親や母親に言われて傷ついた言葉を胸に抱えるアレンに対し、その言葉を否定せずに、しかし自分はそういう風には思わない、別の考えもあるんだよと、静かに伝える姿。
ああいったスタンスをもって子どもに対峙するのは大切だと思うんだよね。

クライマックスの結婚式は、すがすがしくてよかったです。

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