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2005年12月14日 映画
毎日に脱力し、学校へ行かなくなった17歳の朝子(上戸彩)は、自分が捨てたパソコンを拾っていった小学生かずよし(神木隆之介)と知り合い、人妻風俗嬢のエロチャットの代役を務めることになるのだが…。

原作は、当時作者が高校生だってことで話題になった気がする…。
結局読んでないんですが(^^;。

というわけで、映画。
演出がちょっと奇抜?…いや、奇抜ってほど珍しくはないけど、日常を題材にしていながらも、内面世界の表現を織り交ぜて、ちょっと不思議な雰囲気を作っていたように思う。

高校生の日常と、ナイーブな感性が、想像していたよりもちゃんと表現していた感じがしました。

細かな演出も結構気にいったな。
青木クンが押入れに飛び込む時に助走するとか、なんか可愛かった(笑)。

見終わって思ったのは、もしこの映画のストーリーが基本的に原作に沿っているのであれば、文章力がないとめちゃくちゃつまらない本になっていそうだなあ、ってこと。

扱っているテーマそのものは上手く表現すれば面白く感じたので、本として読むならあとは文章力/表現力だもんねぇ。
そのあたり、どうなのかしらん。

蛇足ですが、上戸彩のコスプレと神木くんの乳もみシーンにやられました(爆)。

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