1930年代、不況の真っただ中のアメリカで、1頭のサラブレッドの活躍が国民に勇気を与える─。実話をもとにした感動のドラマ。騎手ジョニーが乗る「シービスケット」は、西海岸での競馬レースで連勝。しかし、東海岸の王者からの挑戦を受け、レースを目前に控えたとき、ジョニーが半身不随の重傷を負ってしまう。
騎手の目線でとらえたレースや、暴れ馬を臨場感たっぷりにとらえた場面など映像の迫力に圧倒される。すっきりと痩せたトビー・マグワイアが演じる主人公の騎手に、馬のオーナー、調教師、そして馬自身も含め、主要なキャラはみな一度、挫折し、そこから第2のチャンスにかける。その構図に素直に感動できるのも、演じる俳優たちが(もちろん馬も!)名演技を見せるから。1930年代を再現したファッションや美術も見どころで、小道具を使ってユーモラスにレースを実況するアナウンサーなどのサイドストーリーも楽しめる。馬の走る姿が、人間のアドレナリンを上昇させる理由が、本作を観ると分かる気がする。


日曜にも一個見たんだった。
馬の映画。

私は、競走馬→サラブレッドのことはからきしで、あんまり知識がない。
しかし以前サラブレッドを作る産地の人を舞台にした漫画を読んだことがあって、それ以来なんとなくあの世界に興味がある。

賭け事は趣味ではないので、純粋に馬と人間(騎手)の交流というか駆け引きというか、そういう部分に。

最初、ガイジンの顔の判別が苦手な私と相棒は、騎手になる人の生い立ちと、馬主になる人の生い立ちと、調教師となる人のバックボーンの説明シークエンスで、メダパニった(笑)。
さっき子どもを亡くしたはずなのに、なんでこんなに成長した青年が!?とか(笑)

まあ、しかし、物語は彼らが出会ってからの動きのほうが面白いので、おいおい設定もわかってくるし、無問題でした(^^;。

しかし、馬の性格描写が、まんまストライクイーグルで(笑)めちゃくちゃウケた。

というか、もしかしたらストライクイーグルのほうがシービスケットをモデルにしているのかもしれないけど(真偽のほどはわからないけど)、それほど我侭で勝気でむらっけのあるシービスケットが最高に可愛かった。

大体、前半はシービスケットが連勝連勝していく話で、後半はハンデを背負った彼らの再起の物語になってました。

長いかなーと思ったけど、見始めたら興味深く見てしまったので、あんまり気にならなかったし。

しかし馬に興味ないと、見るのツライかも。
…ってそんな人は見ないと思いますが(^^;。

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