観察

2005年10月25日 日常
うちの事務所は小さいので、会議だとかやってきた営業への対応とか、嫌でも耳に入ってくる。

従業員は基本的に取引先での作業が多いため、事務所に常時居るのは所長と自分ぐらいなので、なんとかなっているのだろうけど。

で、そういう環境にいると、会社の営業会議とか、採用試験とか面接とか、なんとなーく情報がこちらに入ってきちゃうんだな。

ちゅーわけで、本日も転職者の面接に遭遇しました。

これまで何度か採用試験や面接を垣間見てきて、で、そのうちの何人かが採用されて一緒に働いているわけですが、なんとなく面接の時って意外にその人の傾向というか、タイプが見えるもんだなぁと。

もちろん、短い時間の面接での受け答えで、人間の本質がわかるとはいいませんが、やっぱり仕事をする上での、その人の方向性(雄弁であるとか、プライドが強いとか)っていうのは出てくるようです。

また私の場合はパーティションで仕切られた会議卓での会話が漏れ聞こえてくるという、なんだか聞き耳頭巾なシチュエーションで言葉の端々が耳に入るので(^^;、人事権に全く関係ないから余計に外野として気楽に聞こえているのかなとか思ったり(笑)。

人間観察が好きな人には堪らない状況ですな(笑)。

ところで、その面接が終わって二人きりになると、所長が私に感想を求めるんですよ。
今の人、どうかな〜。仕事できそうに見えた?一緒に働きたい??、とか。

まあもちろん所長の中では答えはちゃんとあって、後は参考(というほどに重きはないとは思うけど)程度として聞いているだけだと知ってはいますが、しかし、そういうときのコメントってなんか難しいんですよう。

相手が褒められるようなタイプ(に感じた)ならともかく、個人的にちょっとなーなんて感じた時、それを所長に表現するって…ねえ。

自分があんまり上段に構えて批判するのはなんだか偉そうだし(^^;、かといって手放しの無責任にいいんじゃないですか〜っていうのも違う気がするし。

それに、そういう表現をした自分を所長に評価されている(多分、そういう部分も見られてるような気がする…)だろうから、あんまりはぐらかしたり、馬鹿げたことは返せないし…。
って、これは自意識過剰かしらん。

本日の人は、どうやら採用になるっぽいけど、個人的には一緒に仕事をしたいとは思わない人だったなぁ。
能力はそれなりにありそうではあったけど。
でも近しいところで働くことになりそうな気配…。
うーん…。

では、また。

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