例えば関西で育ったなら、自分の話す言葉が方言であるということを自覚するのは結構早いうちからあるのではないかと推測します。

しかし、普段の多くの会話では基本的には標準語なんだけど、たま〜に言葉の端々や地域固有の名称や事象を表現する時に方言が混ざるような場合、自分がその言葉を方言であると自覚して使うことがないんですよ。

偶然なんだけど、同居している相棒と私は同県の生まれです。

しかし、東西に広いこの県は(東海道新幹線の停車駅が六ヶ所もある)、同じ県とはいってもかなり方言にばらつきがあります。
なので、二人で会話をしていても、その言葉が通じないことがよくありました。

私が何気なくよく使っていた言葉に「みるい」ってのがあるのですが、これが伝わらない時にはびっくりしたなぁ。

「今日買ってきた玉ねぎはみるいから、早めに使いきっちゃわないとダメだねぇ」とか。
「この無花果はすっごいみるいよ〜」とか。

ホンキで不思議そうに見られて、ちょっと恥ずかしくなったり(笑)。

相棒は子どもの頃、親の仕事の関係でいろんな場所に住んだようで、あまり方言って口にしない。同じ土地に長く住まないと方言って身につかないんだなぁと納得しちゃったけど。

一応会社では基本的には標準語で会話している(つもり)だけど、家だといまだに、おぞいとかおとましいとか口にしちゃってその都度相棒からツッコミがはいるのよね。
ま、いいんだけど(^^;。

では、また。

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