上司に怒られつつもOLライフをエンジョイしている如月ハニー(佐藤江梨子)の正体は、「Iシステム」を発動させて何でも変身できるアンドロイドであった。しかし、そんなハニ−のIシステムの秘密を探るべく、悪の結社パンサークローが動き出した。ハニーは謎の新聞記者・青児(村上淳)やガチガチの警視庁刑事・夏子(市川実日子)とともにパンサークローが送り込む刺客に立ち向かっていく!

あの庵野監督の映画なので、どういうものかと身構えていたのだけど、思ったより単純に楽しめる映画になってました。直球できたな、というか(笑)。

昔のアニメ版は一応見たことがあったので、ハニーの変身シーンだとか歌とかは知っていたものの、物語としての筋はほとんど何も知らなかったから、この映画でのパンサークローたちが原作に沿ってるのかはあんまりよくわかりませんでした。

でも、二時間弱の映画としては、勧善懲悪な娯楽映画として、秘密結社(?)あり、その手下数名の挑戦あり、ハニーと仲間たちの交流シーンありで、盛りだくさんだったと思います。

全体は、とにかくサトエリのプロモビデオばりで、もう不必要なほどのコスプレが印象的でした。

そして、このおちゃらけ映画の中にあって、篠井さんと手塚さんの主従関係にうっとりし、ミッチーのいかれぶりを堪能し、はいりさんのバカっぷりに大笑いできるのだから、なかなかにお得な部分もあるのでした。

アイドル映画だと思って斜にかまえてみてると、意外にまっとうな部分を目にして、驚くこと請け合い。

結構頑張って作った映画だなぁと思いましたです、はい。

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