個人的には大好きーというタイプの人じゃないんですよ、KERAさんって。
ただ、実際レベルの高い人だとは思うし、相棒がなぜか気に入っているし、今回が初舞台経験だという貴子ちゃん(常盤貴子)とかが気になっていたので、楽しみだったのでした。

席は比較的前の方だったので、役者の方の表情までみれたのはよかった。
どちらかというと大きい劇場なので、後ろのほうだったら声しか楽しめなかった可能性は大。

贅沢を言えば、もう少し中央付近でみたかった…。舞台向かって右よりだったので、スクリーンの文字が一部見えづらいことがあったのよね。

以前観たKERAさんの舞台もそうだったけど、この人って群像劇の作り方がうまいと思う。
複数のキャラがいろんなスタンスで行動し、その組み合わせで笑えたり、泣けたり、しみじみしたりと、堪能できる。

会話も、日常の言葉…スラングも含めて耳馴染みのいいセリフまわしが多く、舞台特有の言葉にそれらが浸透しているような感覚が特徴だと思う。

貴子ちゃんも映画でみるそのままの姿を観られて、単純にミーハーな私は嬉しい(笑)。
なんといっても私が彼女の一番好きなところは、声ですから(笑)。生であの声が聞けるなんて、嬉しいよう。

お話は、要素にSF的なものを含んでいるけど、これはSFじゃないよなぁ。
コメディも含みつつ、ちょっと変な物語で、でもでてくる人間にはすごくリアリティを感じるという、いつものKERAさんの物語でした。

希望を感じさせるエンディングで、彼らがその後未来に行くことができたならいいなぁと思いました。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索