浅草の高齢者向けマンションで働くことになったフリーターの青年・高志は、転職早々、亡くなったばかりの住人・藤原の幽霊に取り憑かれる。藤原は同じマンションに住む女性への思いが未練となっていたのだった。渋々その成就に協力する高志だが、彼自身にも気になる女性がいて…。
世代の違い故に考え方が全く異なる2人が、ときに反発しながらも文字通り一体となって協力しあうことになる展開、しかし見た目は「一人」であるために起こる混乱が楽しい。高齢者向けマンションという舞台はユニークだし、藤原のライバルとして坂上二郎と谷啓、元官僚のオカマ役に宝田明など、役者も揃っている。それらが一体となった可笑しみがもう少しあってもよかったが、年長者が後に続く者に「生きていく証」を与えるというラストが残す後味は、しみじみとして悪くない。
クドカンが主演ということで、ちょっと興味があって見てみました。
一般に彼は脚本で有名なようですけど、もともとは劇団で俳優やってる人なんだよね。
ストーリーは、いわゆる老人ホームのような場所が舞台で、若者と老人たちの交流をいろんな角度で扱ったもの?、といった感じ。
キャストは、田中邦衛とか、坂上次郎、谷啓あたりは、役者イメージとキャラクターがかなり近いものとして設定されていたので、見ていてわかりやすいと思う。
テーマもかなりズバリとセリフに出てるし、そのストレート加減は見てるこっちが恥ずかしいぐらいなんだけど(^^;、こういうわかりやすい映画はエンターテインメントとしてアリだと思います。
世代の違い故に考え方が全く異なる2人が、ときに反発しながらも文字通り一体となって協力しあうことになる展開、しかし見た目は「一人」であるために起こる混乱が楽しい。高齢者向けマンションという舞台はユニークだし、藤原のライバルとして坂上二郎と谷啓、元官僚のオカマ役に宝田明など、役者も揃っている。それらが一体となった可笑しみがもう少しあってもよかったが、年長者が後に続く者に「生きていく証」を与えるというラストが残す後味は、しみじみとして悪くない。
クドカンが主演ということで、ちょっと興味があって見てみました。
一般に彼は脚本で有名なようですけど、もともとは劇団で俳優やってる人なんだよね。
ストーリーは、いわゆる老人ホームのような場所が舞台で、若者と老人たちの交流をいろんな角度で扱ったもの?、といった感じ。
キャストは、田中邦衛とか、坂上次郎、谷啓あたりは、役者イメージとキャラクターがかなり近いものとして設定されていたので、見ていてわかりやすいと思う。
テーマもかなりズバリとセリフに出てるし、そのストレート加減は見てるこっちが恥ずかしいぐらいなんだけど(^^;、こういうわかりやすい映画はエンターテインメントとしてアリだと思います。
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