■「「エロイカより愛をこめて」の創りかた」青池保子
2005年2月19日 読み物
少女漫画史に燦然と輝く大ヒット作『エロイカより愛をこめて』。
1976年の開始以来、2005年の現在まで老若男女の幅広いファンを増やしながら連載が続く人気シリーズ。愉快でおしゃれなロング&ベストセラー作品について作者自ら語る、初のエッセイ集。
国際的に展開する物語や、キャラクター誕生に関する秘話がいっぱい。
著者の人気シリーズの創作秘話を含めたエッセイ。
丁度先月NHKで放送した番組を見ていてエロイカ熱が再浮上し、先日新刊が出たところだったので、まさに今はいいタイミングなのよね。
漫画の作り方は、一応王道な手法があるけど、実際の作業は漫画家さんによってかなり違うというのは聞いたことがあります。
青池さんの場合は、かなりネーム前の下準備が長いタイプのようで、でもその過程が披露されていて、興味深く読んでしまいました。
あと、カラー原画のときも、ひたすら筆塗りが楽しそうで微笑ましい(笑)。
昨今の漫画家さんはCG処理する方も多くなってきたので、筆使いの方は減ってきているのかしらん。
エロイカの作成にあたっての遺跡発掘隊の方々との交流や、ハンブルグのお友達を介した町の方たちとの交流も楽しそうで、こういう奇遇なきっかけで人間関係を築いていけるのも、面白いなぁ。
読み終わって、久々にエロイカ本編を読み返したくなりました。
1976年の開始以来、2005年の現在まで老若男女の幅広いファンを増やしながら連載が続く人気シリーズ。愉快でおしゃれなロング&ベストセラー作品について作者自ら語る、初のエッセイ集。
国際的に展開する物語や、キャラクター誕生に関する秘話がいっぱい。
著者の人気シリーズの創作秘話を含めたエッセイ。
丁度先月NHKで放送した番組を見ていてエロイカ熱が再浮上し、先日新刊が出たところだったので、まさに今はいいタイミングなのよね。
漫画の作り方は、一応王道な手法があるけど、実際の作業は漫画家さんによってかなり違うというのは聞いたことがあります。
青池さんの場合は、かなりネーム前の下準備が長いタイプのようで、でもその過程が披露されていて、興味深く読んでしまいました。
あと、カラー原画のときも、ひたすら筆塗りが楽しそうで微笑ましい(笑)。
昨今の漫画家さんはCG処理する方も多くなってきたので、筆使いの方は減ってきているのかしらん。
エロイカの作成にあたっての遺跡発掘隊の方々との交流や、ハンブルグのお友達を介した町の方たちとの交流も楽しそうで、こういう奇遇なきっかけで人間関係を築いていけるのも、面白いなぁ。
読み終わって、久々にエロイカ本編を読み返したくなりました。
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