スティーブン・スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演というゴールデン・コンビによる3本目の作品。東欧のクラコウジア(本作のために設定された架空の国)からニューヨークを訪れた旅行者ビクターが、母国の突然のクーデターにより“無国籍”状態になってしまう。アメリカへの入国許可が下りないまま、彼は空港のターミナルで9ヶ月間も過ごすことに…。

10月に国際線の飛行機に乗ったわけですが、そのとき上映されてたのがこの映画。
飛行機での映画って英語だから、大抵見ないんだけど、この映画の最初のほうは言葉がわからなくても楽しめた部分があって、だから日本で上映されるのを心待ちにしていたのね。
結局飛行機でも途中から寝てしまったから、続きが気になってたし(笑)。

年末から上映していたものの、時間が作れなくて、結局上映最終日にすべりこみセーフ。

東欧の田舎からニューヨークにやってきたビクター。空港に降り立ったときには国が消滅していたせいで、国際線待合ロビーから出られなくなることに…。

ビクターの物凄い前向きな行動が愛嬌がありますね。
自分の寝床を作り、食事を確保し、仕事も見つけ、生きていく姿勢は、確かに応援したくなるぐらい。

一番の見所はやっぱり、ヤギのエピソードでしょう。
あのあたり、さすがに「青い薄い紙」(笑)に毎日接していた苦労が生かされたって感じ?

クライマックスのグプタのシーンは、ちょっとなぁ…とは思ったけれども、まあこのぐらいの事件でもないと空港から出なかっただろうから、妥当なものなのかしらね。

ヒューマンドラマかと思って観にいったのだけど、実際はヒューマンコメディでした。
貸切状態の映画館で思い切り笑わさせてもらいました。

そういえば、この映画のために作成したという空港のセットに、吉野家があったよ。
最近行ってないなぁ(^^;。

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