1870年パリのオペラ座で、プリマドンナが事故に巻き込まれ役を降板。新人のバレエダンサーのクリスティーヌが大役を得て、舞台を成功に導く。しかし、その姿をじっと見つめる仮面の男がいた。幼なじみの男性ラウルと再会して喜ぶ彼女を、仮面の男は地下深く連れ去る。

時間が空いてたので、観てみようかなとほとんど思いつきで観た(^^;。
タイトルは有名なのだけど、実は読んだことも舞台を観たこともないので、興味はあったしね。

なんだかすっごくまっとうなミュージカルでした。
映画、のつもりで観たので、突然セリフを歌いだすのが、最初慣れなくて違和感を感じてました。

以前観た「シカゴ」なんかは、歌の部分がショーアップされた演出になっていたせいもあって、物語の流れの芝居と状況を表現するショー(歌)の部分が、自然に分かれていてような気がする。

あと、俳優が個人的に顔が好みじゃなかったのが大きい(^^;。
こういうのは巧い下手ではないからなぁ。映画は特に顔がアップになるので、できれば好みの顔を見たいじゃない?(笑)

だから、クリスティーヌの女優さんがあんまり好きな顔ではなかったのが残念。
ついでにキャラ的に好きなラウルさんも、長いもみあげに気がついてからは、どうも…(^^;;;。

しかし、歌は本当にすごかった。
迫力があったしね。

そして、美術ですよ。
話題のシャンデリアは、たしかに綺麗だったし、オープニングのオペラ座の華麗な演出も圧倒したしね。

それでもやはり、観終わってみると、この作品は映画よりも舞台で観たほうが内容に入り込めたかなぁと感じました。
四季でやってたら、観に行こうかなぁ。

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