季刊誌に不定期に掲載されてる作品なので、かなり久しぶりの三巻です。

私としては珍しい学園物…、というか青春グラフィティ?(笑)なコミックスで、羅川さんじゃなかったら読んでないだろうなぁという雰囲気というかジャンルの話。

この人の書く物語は、キャラクターたちが本当に真面目に悩み、考え、決断していく様子がきっちり書かれていて、結構好き。

同じ白泉社の遠藤淑子が時代劇調の説教臭さを持っているように、この著者はトレンディドラマ調の説教臭さがあるというか(^^;。
軽さを演出しながらも、実は地に足のついた物語を紡いでるように思う。

この三巻では、真之介の彼女の話や、そろそろ赤馬クンたちが受験や進学といったことを踏まえて先を考えるようになったというエピソードが収められていて、なんだかくすぐったい気がした。

たまにはこんな恥ずかしい若さを読むのも新鮮でいいのかもしれないなぁ(笑)。

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