ようやく読破。
他の本でつかえていたので、やっと読めました。

しかしこのシリーズ、挿絵がころころ変わるのがなんかなぁ。

もともと私は津守さんの小説は誰が挿絵を書いても、脳内補完で小林さんの絵を思い浮かべてしまうので(笑)、挿絵が変わってもあんまり気にしないのだけど、これだけ変わるとイメージが散乱しちゃって、どうも気になる…。

マリリアードが美形だと連呼されていても、小林さんの書く肉厚な体型のせいでちゃんと落ち着いて男らしく思えたように、ルシファーも絶対肉厚系なハズなのよ。
しかし少女小説特有のイラストにありがちな薄っぺらい肉体のルシファーを見るたびに、違和感バリバリでねぇ…。

それに、もともと私は喪神とかカワランギの重厚な雰囲気が好きなので、このシリーズの軽さにはイマイチついていけないものを感じるのよね。

まあ、その路線でないと商業誌では長生きできなそうなことを以前あとがきかなんかで読んだ気がするので、津守さんの小説が読めるだけでもラッキーと思わないとならんのかも。

あまりに単行本の出版がゆっくりなのと、作中時間の進みはそれに輪をかけてゆっくりなせいもあって、どうも前回のあらすじ的なものを思い出すのが大変。

終わったら通しで一気にいこうと思ってます。
…でも続きは気になるので、10巻も読んでしまう予定(笑)。

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