■「クラッシュ・プレイズ 嘆きのサイレン」茅田砂胡
2004年11月29日 小説、活字本
感応頭脳のダイアナが変調をきたし、船の進路を恒星に向けて加速を始めた! 辺境のクレアド星系に何が起きているのか? 期待の新シリーズ、一巻読切連作いよいよ開幕!
新シリーズって書いてあったけど…むぅ(^^;。
作者的にそのあたりこだわってる気が全然しないから、出版社側の意向なんだろうと想像しますが、しかし相変わらずですな。
裏表紙のあらすじ(?)をちょっと読んで、アン・マキャフリの「歌う船」を思い出した。
頭脳船という設定も、船が歌うという表現も同じだしな。
しかしマキャフリの方は美しい歌声だったけど、茅田さんのほうは酔っ払いの歌だった…(爆)。
とりあえずエピソードが一巻で終わっているというのは、読者として結構うれしいかも。
まあ、茅田さんはかなりコンスタントに続刊を出す作家だからまだマシだけど。
しかし、女王とキングが困難に直面しても、結局は(いろいろ制約があるといいながらも)ジョーカー扱いのルウがいる限り、事態は最終的に(彼らの方法で)解決するというスタイルが確定している状況では、その過程を楽しむしかないわけで、キャラもかなり固まっている現状そこに多大な意外性と面白みを感じるのは、さすがに年季の入ったファンでも辛くなってきた感じがあります(^^;。
もうほとんどサザエさん的に、展開わかってるけど楽しんでしまう、という受身なファンになってる自覚はあるんですけど(笑)。
それでも、スカウィが最初楽しみつつもやはりノリきれないでいたところへ、完結してからジワジワと好きになっていった経験があるから、このシリーズもしばらく様子を見ながら付き合っていくことになるのだろうなぁ。
なんだかんだといいつつも、やはりこの著者の書く物語が好きなんです(笑)。
新シリーズって書いてあったけど…むぅ(^^;。
作者的にそのあたりこだわってる気が全然しないから、出版社側の意向なんだろうと想像しますが、しかし相変わらずですな。
裏表紙のあらすじ(?)をちょっと読んで、アン・マキャフリの「歌う船」を思い出した。
頭脳船という設定も、船が歌うという表現も同じだしな。
しかしマキャフリの方は美しい歌声だったけど、茅田さんのほうは酔っ払いの歌だった…(爆)。
とりあえずエピソードが一巻で終わっているというのは、読者として結構うれしいかも。
まあ、茅田さんはかなりコンスタントに続刊を出す作家だからまだマシだけど。
しかし、女王とキングが困難に直面しても、結局は(いろいろ制約があるといいながらも)ジョーカー扱いのルウがいる限り、事態は最終的に(彼らの方法で)解決するというスタイルが確定している状況では、その過程を楽しむしかないわけで、キャラもかなり固まっている現状そこに多大な意外性と面白みを感じるのは、さすがに年季の入ったファンでも辛くなってきた感じがあります(^^;。
もうほとんどサザエさん的に、展開わかってるけど楽しんでしまう、という受身なファンになってる自覚はあるんですけど(笑)。
それでも、スカウィが最初楽しみつつもやはりノリきれないでいたところへ、完結してからジワジワと好きになっていった経験があるから、このシリーズもしばらく様子を見ながら付き合っていくことになるのだろうなぁ。
なんだかんだといいつつも、やはりこの著者の書く物語が好きなんです(笑)。
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