「シュガーベビー」の後半から雑誌で読んでいて、だからその連載が終わってから、次の物語はどのような話になるのかな、と楽しみにしていて始まったのが、コレ。

幸せな結婚と幸せな家庭を築いたのに、最愛の妻を事故で失ってから自暴自棄になって始めたゲイバー「ワルツ」のオーナーの息子ルーレが主人公。
少年ルーレの視点で、ワルツの歌姫マクシマたちとの愛溢れる日常を描いたものでした。

実はリアル友人には一度も話したことがないし、見せたこともないんだけど、私のこの高野まさこさんの作品がすっごい好きなんですよ。

でも彼女の漫画は全部が全部溢れるほどの暖かい愛に包まれていて、こんなにストレートに語られてしまうともう恥ずかしいぐらいなのね。
そんなわけで紹介しずらいというか…(^^;。

何度か再読するたびに、一話毎に涙ぐんでしまって、ティッシュ必須(笑)。

お気に入りは後半、ルーレの友達になる盲目の詩人さんの書く詩の話かな。
瞳に住むちっちゃな窓拭き天使さんの話とか、愛の天使の話とか。

そろそろ絶版になっちゃってるかもしれないんだけど、見かけたら手にとって欲しい本の一つですね。

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