性差別撤廃という政治策略に利用され、軍スタッフだったオニール大尉は、女性で初めて米海軍特殊偵察訓練コースに入隊することに。選び抜かれた男性でさえ、脱落者60%という過酷なこの訓練。さてオニール大尉はこれに合格できるのだろうか。

今月はムービーチャンネルは指輪物語俳優強化月間(笑)。
というわけで、本作はデミ・ムーア主演、ヴィゴ・モーテッセン出演の映画。

女性の兵士を存在させたいという、女性の人権をうたう女性政治家の意図により、一人の女性が過酷な訓練に挑むことになる。

娯楽映画としては、まあこんなものかなって感じで、うまく纏まってたと思う。起承転結がちゃんと用意されていて、それを踏まえてこちらも見てるから、乗せられたレールに乗って楽しみました、というか(^^;。

いや、なんかね、女性蔑視に対抗するために頑張る主人公女性の主張は、実際立派だとは思った。

でも、なんていうか、極端なフェミニストが持論を強固に主張するあまりに、ちょっとそこまでかんぐった考え方をするのは、逆差別にもなりかねないんじゃないかな、と思ってしまうコトってあると思うのですよ。

主張している理論は正しくても、やはりTPOや相手によってその強弱をコントロールするのも必要じゃないかな、と。

そんなことを考えました。

あと、私単純に暴力シーン(映像)って苦手なんですよ〜。拷問訓練のシーンは見てられなかった…。痛そう…(x_x)

ま、でも、ヴィゴのファンなら観ておいて損はないでしょう(笑)。

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