テロ当時TVでLIVE映像を見たのだけど、あの時は飛行機が何度も何度もビルにぶつかっていく映像を繰り返し再生していたのが、とても印象的だった。

その後、その衝撃的な映像はインパクトがありすぎて繰り返しみるには適さないということになったようで、以来ビルが崩壊したシーンも含め、映像としてみかけていなかった。

だから、このドラマの中で当時のLIVE映像を見て、ああ、そうだ、こんなに凄いことがあったんだよなぁと、再び実感が込み上げてきた。

映像でみると、やっぱり受ける印象の強さが違うね。

あと、物語のメインとは全然違う部分なんだけど、稲垣のやってた陽一さんという亡くなった人の子どもたちが「ぶーちゃん」って呼んでたのが、とても興味深かった。

和久井は彼のことを「ようさん」って呼んでいて、それは彼の名前からだよね。
なのになんで「ぶーちゃん」なのかな、と。

そういうのって、普通の家族でもあるでしょう?
他の人にはわからない理由で、でも家族の中では浸透している愛称みたいなもの。

そういう言葉を介して、子どもが亡くなった父親と繋がってる姿が、なんだか素朴で普通〜で日常って感じで…、だから残された子どもたちが「ぶーちゃんはどこにいったの」というのが、ドラマを見てるこちら側では悲しみとして感じられたのでした。
…なんだかうまく表せないのだけど。

原作のほう、読みたくなったなぁ。

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