前作で見事に女性弁護士となり、ブロンドの女性は頭が悪いという偏見を打ち砕いたエル。そんな彼女が今回は政界に殴り込み。化粧品会社の実験体にされていた、愛犬の母犬を救おうと、動物保護法案をワシントンで通そうというのだ。だがそんなエルの前に、汚い政治家たちの策略が渦巻いていく……。

1はWOWOWで見た気がする。
それで、家族が気にいったようで、1と2のダブルパックが発売されていたところで衝動買いしてました(笑)。

恋に恋してハーバードまで出てしまったエル。1では立派に弁護士として活躍したエルだったけど、2の冒頭で失職してしまいます。

しかし理解のあるパートナーに励まされ、結婚式までにひとつの法案を設立させるべく奮闘するのが、2なのでした。

相変わらずのバカ映画ですねぇ(褒め言葉です(笑))。
今回は化粧品開発での動物実験廃止に関する法案の成立を目指して奮闘する話。

その動機となるのが、エルの大事なペットであるチワワのブルーザーの母犬が実験動物となっていることが判明したから、というのが彼女らしい。

そして、彼女の大胆な作成が、やっぱり彼女らしい、おしゃれやエステ、コスメといった方面からだっていうのが、このコメディシリーズらしい味のある展開になっていて、楽しめます。

ところで、エルを途中窮地に落とす役割を演じていた女性議員役の女優さんが、先日まで見ていた ER のアビーの母親マギーをやってた人のようで、顔をみてびっくり。

ERでは躁鬱病のハイな役をやってたので、今回議員さんという硬い職業を演じる姿が、なんとなくしっくりこなくて困った(^^;。

最後に法案設立を唱える彼女が演説を行うシーンでは、美容院の話題(いかにも「オンナってのは…」と思わせる演出で(笑))から、自己主張の大切さと民主主義社会への賛辞にすりかわっていくあたりが、この物語の雰囲気を表してましたねぇ。

こういう物語もたまには面白いものです。

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