翻訳もの

2004年8月23日 日常
朝、出掛けに新聞をチェックするも、どうやら朝刊に間に合わなかったようで、日本女子バレーの決勝トーナメント進出がどうなったのか不明。

その後、ネットでチェックして、ギリシャが負けたことが判明。…ふうう、一応なんとかまだ試合ができるようで、一安心。
もう少し、日本らしいバレーをして、ファンを楽しませてください。

先週からバタバタやっていた作業が、ようやく本日終了。
しばらくは相棒も時間に余裕があるようで、珍しく夜の長い平日です。

今日はTVも見ないで、ひたすらシリーズものの続きを読破。
早速一巻が終了したので、続けて二巻に着手。

ところで、一巻の訳者あとがきのページにあった文章を読んでちょっと思ったのだけど、『指輪物語』の新訳ってうまくできるなら存在してもいいよなぁと感じました。

今読んでるのも翻訳ものなのだけど、スケールの大きな物語を巧い日本語で語り直していて、とても文章が読みやすいのです。

このシリーズの訳者の方は、プロとして翻訳を長く続けている方で、当然ボキャプラリも多く、訳文もキャラクターや設定をいかして、少し古風な言葉使いをするキャラや種族を出したり、アレンジも巧くできているような印象です。

私自身は『指輪物語』の現在出版されている翻訳を嫌いじゃないです。
やっぱり最初のとっつきが大変でしたけど、慣れてくるとあの独特の雰囲気も味があっていいなと思うし。

でもやっぱりそういうハードル(とっつきにくさ)が存在すること事態は、どうしても読む人を選んでしまうし、それって作品がもったいないかなぁ、と。

時代が変わると言葉も変わります。
だから、今後読む人たちが読みやすい形での翻訳が、新たにあってもいいんじゃないかなぁ。

ただね、やっぱりそれでもどうせそうやって訳文を変えるのであれば、出来上がった文章のレベルは高いものを望んでしまうのは、ファンのエゴというか当然の欲求でもあるのよねぇ。

それを考えると、現状の作品(この場合日本語として発行された翻訳書籍)がすべてなのかなぁとも、思ったりしたのでした。

では、また。

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