終わってしまった…。

最後に出てきた少年は、彼女を彼に逢わせるために登場させたのかなぁ。
それとも、彼女を母とするために(つまり多少強制的であれ立場として母にならざるをえなくするために)登場させたのか。

私はあのどうしようもなく惹かれあってしまった二人と、それを見守ることでしか彼女をサポートできない彼女の三人組が好きだったから、この少年は正直結構邪魔に感じてしまった(^^;。

かなり偏った感想ですけど。

でも、物語の終りとしては、希望の持てるエンドではありました。
逃げることもなく、自分の足元をしっかり固めて、前を向くという強さを彼女が持てたのが、奇跡的で嬉しかった。

現実問題として捕らえるなら、まだまだ困難はありそうな二人だったけれども、この強さと経験を元にもう頑張れるのじゃないかと、展望がもてたから。

静かな、メッセージ性の強い物語でした。

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