■「フリー・ソウル」やまじ えびね
2004年8月11日 漫画
やまじさんの新刊。
この人の漫画って、どちらかというと動きの少ないタイプで、顔の表情なんかも多彩とは正直言えないと思う。
どちらかというと、ポートレートを繋ぎながら物語を表現しているような感じ。
それでも、彼女のその物語のテーマになんとなく惹かれて読んでしまう。
今回もビアンの話で、主人公の感情に沿いながら読んだ。
この著者の場合、主人公の心の動きが一番のメインで、その回りのキャラに関しては足りないと感じるほどに、内面があまり描かれない。
その分、主人公の心がとてもリアルに細かく表現されていて、何を言いたいのか、そのテーマがぼやけることが少ない。
だから、ニキがどんな人であるのか、この漫画だけではわからない部分がとても多いのだけど、それでも私は主人公と同じように彼女に惹かれてしまった。
ミステリアスな格好いい女性が好きなんだろうなぁ。
多作な著者ではないので、また次の作品を目にするのはいつになるのか。
楽しみにしている。
この人の漫画って、どちらかというと動きの少ないタイプで、顔の表情なんかも多彩とは正直言えないと思う。
どちらかというと、ポートレートを繋ぎながら物語を表現しているような感じ。
それでも、彼女のその物語のテーマになんとなく惹かれて読んでしまう。
今回もビアンの話で、主人公の感情に沿いながら読んだ。
この著者の場合、主人公の心の動きが一番のメインで、その回りのキャラに関しては足りないと感じるほどに、内面があまり描かれない。
その分、主人公の心がとてもリアルに細かく表現されていて、何を言いたいのか、そのテーマがぼやけることが少ない。
だから、ニキがどんな人であるのか、この漫画だけではわからない部分がとても多いのだけど、それでも私は主人公と同じように彼女に惹かれてしまった。
ミステリアスな格好いい女性が好きなんだろうなぁ。
多作な著者ではないので、また次の作品を目にするのはいつになるのか。
楽しみにしている。
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