●21g

2004年6月18日 映画
人は死ぬと、21グラム軽くなる。
らしい。

そこからの想像。21グラムとは、魂の重さではないのか。

そんな映画の宣伝のコピーだけしか知らずに見に行った映画だったので、ちょっと思っていたのとは違ったストーリーでびっくりした。

全体に物語そのものはいいとして、演出が個人的に辛いタイプでした。

細切れなシーンが何度も何度も挿入されて、一つの大きな事件の謎ををゆっくりゆっくりと推測させていくようなタイプだったんだけど、主演を含めた俳優陣の顔があんまりわかってなかった上に、もともと外人の顔の見分けが下手なほうなので、誰のエピソードを語ってるのかがわかりにくくて(^^;。

悲劇で、思ったより救いがなくて、暗い話です。まあ、重いテーマでもあるので、仕方ない面もありますが。

最後に、彼が銃を撃った理由が、わからなかった。

彼女を罪から救う為だったのか。自分に絶望していたためか。
推測はできるけれども、どれも違う気がする。

静かに失われた21グラムと、繋がる続く命の連鎖。

いろいろと考えさせられます。

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