おんがく

2004年6月16日 エッセイ
もともと学生時代から友人に音楽関係での繋がりがあったので、マーチングバンドフェスティバルとか、学校の吹奏楽やオーケストラの演奏会、管楽器や鍵盤楽器の発表会には馴染みがあって、そうすると有名なクラシックはその気がなくても覚えてしまうものなんだけど。

自分に一番馴染みがあるのがピアノだったので、ピアノの演奏会が一番よく行っていたと思う。
だからか、私はクラシックの中でも、ピアノ協奏曲が一番好き。

ピアノって、とても派手だと思う。

もちろんプロであれば、演奏によってどんな形にでも変化をつけられるわけで、しみじみとした曲から、楽しげで華やかなものまでいろんな曲や演奏スタイルがあるんだけど、その中でも私が好きなのが、格好いいピアノ協奏曲だということ。

ピアノの奏者って、大抵スリムなロングドレスを着用している。そして、肩は大抵袖無しになっていて、スラリとして腕をさらした服が多い。

その格好でテンポの早いハッキリしたメロディラインの力強い演奏を奏でられてしまうと、躍動感のある腕や美しい指運びの姿に、なんだかもううっとりしてしまうほど(笑)。

もともと、演奏するときの姿というのに弱いってのはあるんだと思う。

いつだったかTVで見かけた葉加瀬太郎さんのバイオリンの演奏姿にもクラリときたし、山崎まさよしがアコースティックギターとブルースハープで一人演奏会をやってるのをみた時にもヤられたし(^^;。

音楽って、音を楽しむって書くでしょう。

私は奏者が、そうやって音に触れて楽しんでいる姿を見るのが、気持ちいいって感じるのかもしれない。

だからかなぁ、音楽コンクールなんかで必死の形相でバイオリンとか弾きこなしているような姿をみると、たとえその演奏が高い評価を受けたとしても、自分ではあんまり楽しめなかったりする。

巧いということと、見ていて楽しそうだって思う(多分、奏者も楽しんで演奏している)のって、ベクトルが違うってことなのかも。

…そういえば、最近ポップン・ミュージックやってないなぁ。
あれも楽しんで演奏?すると、いい点数がとれるんですよ(笑)。

では、また。

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