そういえば、父がよく母に「食べ物を出し惜しみするな」とよく言っていた。
父が幼い時っていうのは戦争後の貧困な時代で、ついでに父の父親ってのが早くに亡くなっていたから、一家は父の母親の手にかかっていたらしい。
そういうわけで、子ども時代は日常的に貧乏だったとか。
その時の経験で、自分の子どもには食べ物が足りない状況には絶対にしたくない、と結婚して母にこれだけは譲れないという話をしたそうだ。
そのせいか、実家での食卓はとにかく量の多い食事が多かったと思う。
ついでに父の贅沢(これも子ども時代の反動?)で、品数もある程度はないと嫌だったようで、細々といろいろ食卓に並んでいた覚えがある。
不幸なことに、母は家事の中でも料理が一番好きじゃなかったらしい。
料理の作業そのものは特別嫌いというわけでもなかったらしいし、技術的には結構器用な方ではあったが、とにかくセンスがなかったし(^^;、また本人の嗜好として食にあんまり関心がなかったみたい。
母は父とは逆で、農村の有力者の一家に産まれていたし、農家としても羽振りのよかった家だったそうで、金銭的に裕福だったのかは知らないけど、少なくとも食に困る環境ではなかったそうだ。
私などは、そんな恵まれたところにいたからこそ、食に関して無頓着だったのかもしれないと思ったりするケド。
そういう二人だったので、結婚してからの食事は母にとってとても大変…というか面倒なものだったらしい。
まあ父は完全手作り主義でもなかったし、丁度二人が結婚した頃って冷蔵庫が普及して市販の加工品も増えてきた時期だったから、うちの食卓にはよく市販品が並んだものでした。
と、まあ、そんな食事人生を辿ってきたからか、なんか私は目に沢山の食べ物を好むほうだし、小鉢とかいろんな種類を少しずつ堪能するような食べ方が好きなんだよね。
幕の内弁当とか、楽しくって好きだし(笑)、会席弁当のようなちまちましたのも好きなののねえ。
本日の夕飯は、近所の揚げ物屋さんのポイントカードが溜まったので、それを利用していろいろと調達。
ちょっとずつ沢山の種類を購入して、家族でシェア。
…油ものを採り過ぎちゃったかなぁ…(^^;。
では、また。
父が幼い時っていうのは戦争後の貧困な時代で、ついでに父の父親ってのが早くに亡くなっていたから、一家は父の母親の手にかかっていたらしい。
そういうわけで、子ども時代は日常的に貧乏だったとか。
その時の経験で、自分の子どもには食べ物が足りない状況には絶対にしたくない、と結婚して母にこれだけは譲れないという話をしたそうだ。
そのせいか、実家での食卓はとにかく量の多い食事が多かったと思う。
ついでに父の贅沢(これも子ども時代の反動?)で、品数もある程度はないと嫌だったようで、細々といろいろ食卓に並んでいた覚えがある。
不幸なことに、母は家事の中でも料理が一番好きじゃなかったらしい。
料理の作業そのものは特別嫌いというわけでもなかったらしいし、技術的には結構器用な方ではあったが、とにかくセンスがなかったし(^^;、また本人の嗜好として食にあんまり関心がなかったみたい。
母は父とは逆で、農村の有力者の一家に産まれていたし、農家としても羽振りのよかった家だったそうで、金銭的に裕福だったのかは知らないけど、少なくとも食に困る環境ではなかったそうだ。
私などは、そんな恵まれたところにいたからこそ、食に関して無頓着だったのかもしれないと思ったりするケド。
そういう二人だったので、結婚してからの食事は母にとってとても大変…というか面倒なものだったらしい。
まあ父は完全手作り主義でもなかったし、丁度二人が結婚した頃って冷蔵庫が普及して市販の加工品も増えてきた時期だったから、うちの食卓にはよく市販品が並んだものでした。
と、まあ、そんな食事人生を辿ってきたからか、なんか私は目に沢山の食べ物を好むほうだし、小鉢とかいろんな種類を少しずつ堪能するような食べ方が好きなんだよね。
幕の内弁当とか、楽しくって好きだし(笑)、会席弁当のようなちまちましたのも好きなののねえ。
本日の夕飯は、近所の揚げ物屋さんのポイントカードが溜まったので、それを利用していろいろと調達。
ちょっとずつ沢山の種類を購入して、家族でシェア。
…油ものを採り過ぎちゃったかなぁ…(^^;。
では、また。
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