免罪符

2004年5月24日 エッセイ
いつも聞いているラジオ番組は毎日お題がある。
で、先日のお題は、「子どもだから許されること」。

これ、聞いて私は咄嗟に「そんなものはない」と思った。

例えば、大人の足で30分かかる場所へ、子どもにも同じ時間で移動しろ、といったような無理難題のことじゃないです。

例えば約束を守るとか、遅刻をしないとか、公共の場所とプライベートな場所でのTPOであるとか、そういう類のことでは、私は「子どもだから」っていうのは免罪符にはならないと思う。

「子どもだから」を免罪符として許容している大人は存在する、というだけのことだと思うのね。
で、私はそうではないというだけで。

初めての事柄に接するときに、恐怖を感じたり、失敗したりというのは、大人子ども関係なく感じる感情だと思う。

そういうことではなく、最初から出来ないことを許すんではなく、出来た部分を評価し、出来なかったことは、出来ないことを残念に思っていることを伝えて、その上で次は出来るようになりましょう。というように繋げていくのが大事なんじゃないかなあ。

そのあたりの考え方が、妹…というより母と全然違っているせいで、ときどきちょっと腹がたつのです。
むうう。

では、また。

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