ランドオーヴァーの四巻。

前巻でようやく結婚したウィロウとベン。そして彼らの間には、待望の子どもができた。しかし、人間であるベンと、半人半妖精のウィロウとの間の子どもは普通の人間の子どものように産まれるはずはなく、ウィロウは出産の旅に出ることとなる。

ウィロウが失踪したのと時を同じくして、またもや策略にハマったベンは今度は魔女とドラゴンと一緒に、封印の箱に閉じ込められてしまう。

さて、脱出は叶うのか。
子どもは無事、産まれてくるのか。

ストーリーは相変わらずのドタバタでしたけど、今回のエピソードではドラゴンとの一風変わった繋がりと、魔女との哀しい運命が語られたのでした。

王の失踪中に王国内で巻き起こる騒動もかなりのものだし、なんだかこの著者は一冊の中に、これでもかとエピソードをつっこんで盛り上げるのが、好きらしい。
それが多少消化不良をおこしている感じがしないでもないんだけど(笑)。

個人的に嬉しかったのは、プリズム猫のエッジウッド・ダークの再登場でしょうか。
そして、やっぱりドラゴンのストラボだよねえ。

きっとこの物語はこうやってミーハーに楽しむのが正解だと思う(笑)。

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