欺瞞

2004年3月22日 エッセイ
最近時間があって、ここの日記をランダムで眺めたりしている。

で、すごくよく目にするのが、不倫の日記なんだよねえ。
割合としては、圧倒的に女性が書いてるのが多い。

個人的にそういうのは好みではないので、少し読んでそうだとわかったらクリッククリックで移動しちゃうんだけどさ。

何が嫌かといえば、不倫そのものより、その自己陶酔加減ですよ。

私は、婚外恋愛そのものは完全に否定はしないです。

恋愛感情そのものは、本人の意志とはどうしようもなく関係ないところで発生することがあると思っているので。

ただ、その感情を抱いてしまった時点で、本人がどういう選択をするか、という部分が大切だとは思うけど。

だから余計に、配偶者を持つ身でいる自分(相手)が、世間的に否定されるようなちょっと悪いことをしているという自覚を(意識的であれ無意識的であれ)持ちながらも、現状の安定した生活を壊すことなく、自分たちの感情は純粋であると錯覚し陶酔している様子が、醜いと思う。

匿名で表現でき、しかも不特定多数に目にしてもらえる空間を、王様の耳は驢馬の耳〜っていうために使いたくなる、動機そのものは理解できるんだけどね。

それにしても、多いよなあ…。
と、思ったのですよ。

では、また。

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