●「アンブレイカブル」
2004年2月29日 映画
列車事故で、たったひとり、ケガもせずに助かったデイビッドは、謎の男イライジャから手紙をもらう。彼は、体の弱い自分と対極にある強靱なデイビッドにヒーロー像を投影し、執拗な興味を抱くが…。
「シックス・センス」のシャマラン監督とブルース・ウィリス主演ってことで、なんとなく気になっていたのでした。
で、だからその後の感想がイマイチよろしくないものが多いのも知ってたんですよね(笑)。
実際、自分の中で一番ノリきれなかったのが、ヒーロー側にリアリティがない(なんせ、最強の男だし(笑))のに、弱者の側には妙なリアリティがあるというのが、バランス悪くて。
産まれたときから母体内で骨折を起こし、その後成長過程でも骨がもろくて骨折しやすいう身体をもつ人間は、存在するのよね。そして、それゆえに精神的に拠り所を求めるというのも、よくわかる。
だから、ヒーローの側にもちゃんとした理由が提示されて、だからこそ彼はヒーローなんであると説得してほしかった。もちろん、映画としての嘘でもいんだけど、そういうのがなかったんだよねえ。
まあ、普通の人(だと信じている人間)がヒーローであるという自覚をもっていく過程のリアリティはさすがでしたけど。
ところで、オープニングの列車事故のあとに、そういえば Unbreakable ってどういう意味なのかなと、ちょっと考えてみたのね。
break は、壊れとか破損とか? 〜 able …ってのは、どうもその直前の動詞が可能であるってことらしい。先頭の un は否定形。
…そ、そうだったのか…、と始まって10分でネタバレ(笑)。
いや、ま、いいんだけど。
「シックス・センス」のシャマラン監督とブルース・ウィリス主演ってことで、なんとなく気になっていたのでした。
で、だからその後の感想がイマイチよろしくないものが多いのも知ってたんですよね(笑)。
実際、自分の中で一番ノリきれなかったのが、ヒーロー側にリアリティがない(なんせ、最強の男だし(笑))のに、弱者の側には妙なリアリティがあるというのが、バランス悪くて。
産まれたときから母体内で骨折を起こし、その後成長過程でも骨がもろくて骨折しやすいう身体をもつ人間は、存在するのよね。そして、それゆえに精神的に拠り所を求めるというのも、よくわかる。
だから、ヒーローの側にもちゃんとした理由が提示されて、だからこそ彼はヒーローなんであると説得してほしかった。もちろん、映画としての嘘でもいんだけど、そういうのがなかったんだよねえ。
まあ、普通の人(だと信じている人間)がヒーローであるという自覚をもっていく過程のリアリティはさすがでしたけど。
ところで、オープニングの列車事故のあとに、そういえば Unbreakable ってどういう意味なのかなと、ちょっと考えてみたのね。
break は、壊れとか破損とか? 〜 able …ってのは、どうもその直前の動詞が可能であるってことらしい。先頭の un は否定形。
…そ、そうだったのか…、と始まって10分でネタバレ(笑)。
いや、ま、いいんだけど。
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