■シャドウ・オブ・ヘゲモン
2004年2月1日 小説、活字本
(上)ISBN:4150114633 文庫 田中 一江 早川書房 ¥700
(下)ISBN:4150114641 文庫 田中 一江 早川書房 ¥700
前作「エンダーズ・シャドウ」では、エンダーの話の対をなす裏側の物語としてビーンを主人公に据えていて、本書はその直接の続編。
前作の最後で、ビーンには一応の幸せがもたらされていたけれども、かれの遺伝子に関する爆弾は解決しないまま。他にも小さな謎はそのままだったので、きっと続きが出るだろうと思っていたら、案の定。
とはいえ、その物語にピーターが出てくるのは意外でした。ロックであり、デモステネスでもある彼も、ついに正体を表す必要に迫れられ、そして彼がどうやってヘゲモンとなったのかも合わせて知ることができる、シリーズ読みには美味しい物語でした。
そして、ビーンの時限爆弾についても彼の知るところとなって、ますますその行く末が気になります。
この話で終わりかなと漠然と思っていたのだけど、最後にあった著者あとがきをみると、どうやら続編があるらしい。
これはまた楽しみですな。
(下)ISBN:4150114641 文庫 田中 一江 早川書房 ¥700
前作「エンダーズ・シャドウ」では、エンダーの話の対をなす裏側の物語としてビーンを主人公に据えていて、本書はその直接の続編。
前作の最後で、ビーンには一応の幸せがもたらされていたけれども、かれの遺伝子に関する爆弾は解決しないまま。他にも小さな謎はそのままだったので、きっと続きが出るだろうと思っていたら、案の定。
とはいえ、その物語にピーターが出てくるのは意外でした。ロックであり、デモステネスでもある彼も、ついに正体を表す必要に迫れられ、そして彼がどうやってヘゲモンとなったのかも合わせて知ることができる、シリーズ読みには美味しい物語でした。
そして、ビーンの時限爆弾についても彼の知るところとなって、ますますその行く末が気になります。
この話で終わりかなと漠然と思っていたのだけど、最後にあった著者あとがきをみると、どうやら続編があるらしい。
これはまた楽しみですな。
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