リラックス

2003年12月1日
結婚式が日曜と聞いて、早速翌日の休暇申請をしたのは、大正解でした(^^;。
なんだか超お疲れモードに突入していて、のんびり惰眠を貪って、ようやく昼前におき出したので、ようやく疲れも抜けてきたのでした。

のんびりと適当に家事をして、昨日の写真をプリントに出したぐらいで、ゆっくりと。
午後は、写真と一緒にCDに焼いてもらったので、それをサムネイルしてネットにアップ。友人連中にURLを送ったりとかしてたら、結構な時間になってしまった…。

明日から仕事だ…。なんだかプライベートであわただしくした日が何日か続くと、仕事への気分の切り替えが大変。
今日は早く寝て、明日に備えるのがベストですな。

そうそう。写真をプリントに出してる間に一冊読み終わった。ちょっと前からまたハードSF畑に手を出していたのだけど、今日は軽めにいきたかったので、コレ。

■「天使の舞闘会」茅田 砂胡
シリーズ完結。と帯にかかれていて、はあ?!と驚いたものの、読み終わって、プロローグが終わったのね、と納得。

このシリーズは…というか、この作家さんの場合は、もう冷静な読み方はできないぐらいとっても好きな人で、どんな展開でも許してしまう(笑)。
今回もつっこみどころ満載なんだけど、でも、いいんです、面白ければ。
という感じ。

一応、形としては一つのエピソードは終わってるけど、彼らの活躍はまだまだ。だって復活したばかりだもんね。

やっぱり今後もまだ続きそうなあとがきを読んで、ひと安心。
続きを楽しみにしておりまする。

■「ろくでなしとの恋愛」菅野 彰
「野蛮人〜」の三巻。というか、二巻の直接の続刊というのが正確かも。

読んで思ったのが、商業誌でのBLってちゃんとこういうリアリティのあるカップルばかりなんでしょうか。

実はBLものって、主に同人誌のほうしか読んだことがなかったんです。そのレベルでいくと、男性二人がラブラブで、しかもどういう形でかなぜか子どもがいたりして、二人がその子どもをほのぼのと育てたりして…という展開が平気で繰り広げられているのを、いろいろ見たことがあるので、今回彼らがこんなにも普通にまじめに将来を考えていたのが、とても意外で、そして著者がとても誠実に見えたのでした。

実際、このシリーズは一応これで完結。というのは、著者の誠実さが見える気がしました。なおざりに、このままハッピーエンドにして丸くおさめられてしまったら、私の中では多分、通過して忘れてしまったかもしれない。

でも、あのエンディングを読んだことで、彼らが今後どう答えを出したにしても、とても真剣に誠実に向き合った結果であろうことは、信じることができる。だから、きっと忘れないと思う。

うん。これはちょっと読んでよかったな、と思った一冊でした。

では、また。

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