寒い…

2003年11月17日
もう、朝が寒くて、布団から出るのが辛い…。
冬ですねえ。

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週末に映画をみたので、その感想など。
ほかにもまだ溜まってるんで、バレーも終わったことだし、消化していかねば…。

●「ブリスター」
伊藤英明主演。
WOWOWと契約すると、毎月番組表が送られてきます。で、映画によっては簡単なあらすじとか、見どころとか、スクリーンショットがあったりするわけで、この映画もあらすじで興味をもって、録画予約したのでした。

ユウジは、フィギュアのコレクター。いわゆるオタク。彼の場合は、フィギュアはブリスター(外側のプラスティックカバーの部分)を取らずに観賞するタイプ。映画の中での説明によれば、ブリスターから取り出されてしまったフィギュアは、一気に価値が暴落するらしい。

さて、そんなフィギュアコレクターのユウジは世界に一体しかないと言われている「ヘルバンカー」というフィギュアを探している。アメリカのダークヒーローもののコミックスが元となったもので、ヘルバンカーは主人公の名前だ。

誰もその実物をみたことがないと言われているヘルバンカーのフィギュアを、ユウジは手にすることができるのか。

…とまあ、簡単にいってしまえばそんなあらすじなんですが、しかしどんなジャンルであれオタクを扱った映像ものって、インパクトあるよねえ。

この映画でも、自分の部屋の家賃も払えなくて、恋人(…いるだけでもスゴイと思うけど(笑))の部屋に転がり込んでいるユウジは、彼女の部屋の壁をフィギュアで埋めてしまうほど。

しかもこれが、ブリスターがついたままなんで、嵩張るし数は多いしで、映像でみるとホントに圧倒感がある。

映画は、突如SFチックな砂漠シーンから始まるし、ユウジたちの日常に相まって、韓国人の謎の老人のシーンも絡められていて、中盤まで話がどう繋がるのかよくわからない。

けれども、最終的に一つの物語として収束していったところが、楽しめました。
特に、砂漠のシーンがどうやって繋がるのか、SFとして観賞してなかったから想像もつかなかったし(^^;。

どうしてもジャンルでくくって見てしまうのは、自分の悪いところなんだけど。

それにしても、お金のかかってない映画ですね(笑)。場所は基本的にユウジのバイト先と、恋人の部屋と、路上、港。
でも、それらも混みで雰囲気としてこの映画に合ってました。

意外に面白かったです。

では、また。

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