三冊

2003年9月29日
そういえば、先週ゲットした「東亰異聞」。三巻発売と思って本屋にいったら、四巻同時発売になってました。完結。
で、一緒に結局「よつばと」も買ってしまった…。前に立ち読みして、どうしようか悩んだのだけど、丁度給料日後でサイフが膨れてたのが敗因か…(^^;。

■「東亰異聞(3)(4)」梶原ニキ(原作 小野不由美)
架空の街・東亰を舞台に、街を騒がす連続殺人事件を軸にしたホラーミステリ(?)。

原作を読んだとき、あんまり真剣に読んでなかったせいで、クライマックスでの種明かしに少しだけわからない部分(読み落としてた(^^;)があったのだけど、これがコミックスを読んでようやく解決しました(笑)。

もともとあんまり謎解きに重きを置かないで読む傾向があって、ミステリに分類される小説を読むと、こういうことがよくあるのでした(^^;。ほとんどキャラ萌えというか、謎の部分に感心があんまりないからかねえ。

今回絵を描いた梶原さんという人はあまり良く知らなかったのだけど、結構シンプルな絵で気に入ってます。それで、偶然本屋でみつけた「月と水の夜」をゲット。
これも、美人さんな河童の話で、なかなかヨシ。

■「よつばと(1)」あずまきよひこ
あずまんが大王の連載終了後に始まったストーリー漫画。
まあ、テイストはあいかわらず。

不思議系なよつばちゃんと、お隣三姉妹が繰り広げるコメディ。
説明の少ないシットコムみたいな漫画なので、ノリと雰囲気が楽しめるならOKってとこでしょうか。

■「きっとマのつく陽が昇る!」喬林 知
海の家でバイト中に、毎度のごとく波にさらわれたユーリは、いつもの国に到着。しかし、どうやら今回はいつもの忠臣に呼ばれたのではないらしい。
そのあたりの事情を説明してもらおうとした矢先、何者かによって襲われ、ギュンターは仮死状態に、コンラートは行方生死不明に、そしてユーリは敵国のまっただ中に飛ばされてしまう。しかもなぜか傍らには、ムラケンこと村田健が日本からやってきてしまったのだ!?

だんだん、戦争の気配と世界を統べる大きな力(マジックアイテム)とかがでてきて、ユーリも呑気に肩書だけの王様をやってるだけではいられなくなってきた雰囲気。
さて、どうなるやら。

エピソードはこの卷だけでは終わらずに、次回乞ご期待という感じで、続く。
やれやれ。

では、また。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索