何年かぶりに、着手しました。ちょっと恥ずかしいから、なにを始めたのかは書きませんけど(笑)。完成できるかなあ。

水曜はトリビアを見ながら食事になることが多いのだけど、大受けするときとそうでないときの差が激しいような気がする。先週のスフィンクスネタでは個人的にものすごくツボにハマって苦しいぐらいに笑ったのだけど、今日のはなんだか控えめな感じ。やはり深夜枠で30分のほうがすっきりしていたと思う…。

その後TVガイドをチェックしながら時間をつぶして、不幸な王子の話を眺める。これも完全に惰性で見てるけど、まあこうなったら最後まで付き合ってやろう、仕方ないなあ。という気分(笑)。
登場人物がひたすら不幸に不幸にと傾いてるので、後味が悪いことこのうえないのだが…ふむん。
しかし、あの心臓病のコの母親が出てくるたびに、イヤすぎてゲンナリ。

■「小指の先の天使」神林長平
ちゃんと発売直後に買ってるのに、ハードカバーだと読みはじめるタイミングを外すとしばらく手をつけなくなってしまうことが多く…この本も、今頃読んだのでした。

20年ほど前からの短編で、書かれた時期もバラバラなのに、こうやって一冊にまとまるとまるで連作のように見えるから不思議だ。

自分が今見ている世界が、本当にリアルなのか。昔のSFで、自分のいる世界はもしかしたら誰かの夢の中かもしれない。といった物語を読んだことがあるのだけど、神林の場合は、これどこかのコンピュータで処理された巨大な仮想空間かもしれない、といった発想になるようだ。

読み終わってから、これらの物語はすべて一つの世界の物語かもしれないと感じた。それを意図した編成なのかも。

では、また。

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