人間という災害

2003年8月26日
昨日ゲットできなかった新刊を目当てに、帰り道の途中で本屋に寄った。
コミックス二冊とTVガイドが出ていたので、さっさと買って、わきめもふらずに店をでた。眺めはじめたら、また時間くっちゃいそうで…(^^;。

夕飯は、うなぎと大蒜の芽の炒めもので、ビールをぐいぐい流し込みながら、ER の 5Th シーズンをみはじめる。カーターくんの髭面も見慣れてきたけど、これだけ髭があってもファニーフェイスに見える白人も珍しいかも、なんて思ったり(笑)。

その後、録画しておいたBSマガジンを眺めつつ、TVガイドで番組チェック。どうやら来月はあまりみるものがなさそう。ついでに秋のドラマの最新情報をみるかぎり、あまり好きな俳優も出てなさそうで、この秋は夜がじっくり遊べそうで、すこしうれしい(笑)。

■「THE WORLD(3)」獣木野生
神話っていうのは、実は寓話と似ているような気がする。
その物語の中に、どんな思想やテーマや意見が含まれているのか、そのあたりが意図的か偶然かはわからないけど、どちらもストーリーの中に隠された芯の部分は、人間への警句であるような。

この物語も、ファンタジーという体裁を保ちながら、キャラクター俳優制度をとった著者のファンサービスのような、そういう外側だけで楽しめるという側面があるけれども、やはり根底には、人間の持つ大きな力の使い方を危惧しているような印象をうけた。

よくも悪くも人間の力(影響力)は、強く大きい。
ブラック・ワイルドが、人間の争いに巻き込まれないように城から逃げ出そうとするその姿こそが、神にも防ぐことのできないほど、人間集団の大きな流れと力を表しているようだった。

ところで、THE WORLDの雑誌連載の一番最初の短編は、いつになったらコミックスに収録されるのかなあ?収録されたら捨てようと、ずっと掲載雑誌を保管してあるのだけど、いつまでたっても手放せない…。むう。

では、また。

>> ウエ さん
リンクさせていただきました。日常のだらだら文と本と映画の感想とかですが、よろしくおねがいします。

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