本屋で散財

2003年8月12日
久しぶりに目的もなくブラブラと本屋に寄った。
ここのところ会社の帰りに寄る余裕もなく、新刊の発売日にはかろうじて目的のものだけピックアップするだけ。
たまには、ぶらりと本棚を眺めて、興味のあるものを見つけたりするような目的で本屋に行きたくなってしまうのだ。

コミックスのところでは、偶然米倉けんごの新刊を発見。でも絵柄がちょっと古い…。再販かなあ?と思いつつも、コミックスにまとまってる分は全部読んでるハズなので、とりあえずゲット。

その後、雑誌コバルトを発見したので、相棒のケイタイにメール。ずっと探してるけど見つからないといっていたのを思い出したので。
お目当ては、相棒の最愛の作家(爆)である新井素子の新連載。ブラックキャットの三作目らしい。ナイトフォーク(二作目)から、かなり間があいてるけど、ま、新井素子だもんなあ(笑)。
しばらくして、買ってきて〜の返事がきたので、これもゲット。

文庫のコーナーでは、いかりやさんの自伝が文庫落ちしているのを発見。ドリフは結構好きだったし、最近の俳優いかりやさんが格好いいから、ちょっと気になっていたのだ。
で、どうしようかなとパラパラとめくっていくうちに、どんどん読み進んでしまい、結局半分ぐらい読んでしまった(^^;。なかなか、彼のスタンスが出ていて、興味深かった。

新書のコーナーでは、翻訳夜話の2が出ていて、ちょっと迷う。1は、村上春樹とかが翻訳にまつわるいろいろを書いていて、学生との討論とか、作家が翻訳をやることについてとか、翻訳者との対談とか面白かったんだよな。
でも、2は、どうやら「ライ麦畑でつかまえて」のことらしい。去年だったか、村上春樹が翻訳を出して話題になっていたのは知っていたけど。
「ライ麦〜」は過去に数ページ読んで、挫折していたので、かなり迷ったがやめることに。

新書は、タイトルでピピとくれば基本的に買ってしまうほうなのだが、今日はあまりアンテナにひっかからないなあ…。

最後にハヤカワの文庫売り場で、神林長平の「親切がいっぱい」と、O.S.カードの「消えた子どもたち(上・下)」をゲット。
「消えた〜」は単行本でも持っているのだけど、つい買ってしまった…。ああ、カードって好きなんだもん。これもいい話なので、誰かに読んで!って差し上げるように、手元に文庫も置くことにした。

そういえば、同じ理由で梨木香歩の「裏庭」も、単行本があるのに文庫をゲットした。これは、姪が高校に進学したときにお祝いと一緒に差し上げた。
入学前の宿題で何冊かの感想文が必要だったらしく、その意味でありがたがられたが、内容は彼女の好みにあったのかなあ?(^^;

そうそう。カードの本の帯には、今年末ぐらいにエンダーのシリーズ新刊が出るような予告があった。嬉しい!楽しみだなあ。

では、また。

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