いい天気で

2003年8月10日
午前中に相棒の新車が納入されたので、休みにしては珍しく早起き。
やってきた YAMAHA の FZR250 は、白が基調の赤いデザイン。今までの SUZUKI の BANDIT400 は真っ黒だったので、ギャップにびっくり。そしてバンちゃんはドナドナで売られて行ってしまいました。

折角納車されたから、早速乗りにいきたいのは当然なんですが、台風一過のものすごい晴天で、暑すぎる…。とりあえず夕方ぐらいになるまで待つことに。

日中はエアコンを止めることなく、部屋でうだらうだらと本を読んだり、録画した映画を見たり。

夕方に週末の恒例まとめ買いに出かけて、その後相棒はバイクをちょこっと走らせにいきましたとさ。
「一緒に行く?」と声をかけられたものの、あまりの暑さに「今日はやめとく〜」。
盆休みに一回ぐらいは乗ってみたいですなあ。

天気がよかったので、昼間はシーツなどの大物をベランダで干して、夕方取り込んだ。で、お天気チャンネルで明日以降の天気をチェック。
翌日も天気がいいらしく降水確率0%だったので、もう一度シーツ類を洗濯して、夕食前に干す。
が、就寝前に何気なく外を見ると、どしゃぶり!!!!(T_T)

慌てて取り込んだものの、全く手遅れ。泣きながらもう一回洗濯機をまわして、乾燥機につっこむ。
くうう、0%で雨に振られたのは初めてだ…(しくり)。


■「月は幽咽のデバイス」「夢・出会い・魔性」森博嗣
Vシリーズの三作目と四作目。
一旦新書で読んでるのだけど、文庫で揃えてるので、再読。

「月は〜」は、オーディオルームで起こった事件を、「夢〜」では、テレビスタジオで起こった事件を扱ったもの。後者は珍しく林さんたち愛知県警が出てこない(事件の舞台が東京だから)話で、かわりに保呂草さんの同業者が出てくるのがちょっと新鮮。

一度読んだミステリだと、仕掛けがわかってるので、事件を追いながら、伏線や表現を見つけてニヤニヤしたりしてました。結構こういう読み方も好きかも。

■「月冠の巫王」たつみや章
たつみやさんの最近の新刊を読もうと思っていたら、もう二年も前に終わってるこちらのシリーズの最終巻である本書を読んでないことにきがついた(笑)。シリーズを揃えて満足したっていたのか…(^^;。

細かな部分は忘れてたりしたけど、基本的にほとんど伏線は覚えていたので、支障はなかった。シクイルケが地上に下りたシーンとか、結構感動ものでした。
綺麗に長編がまとまっていて、凄いなあと思ったり。

カムイたちに代表される自然への敬愛が、さりげなく描かれていて、たつみやさんのもう一つの名前のほうからは、想像できないぐらい(爆)すがすがしい物語でした。おすすめですねえ。

●「アイ・アム・サム」
去年だったかに公開された映画。精神遅滞で7歳ほどの知能である主人公サムは、一人で娘を育てている。しかし娘が7歳になった時、彼の知能では娘を育てられないとされて、引き離されることに。

サムや、その仲間、そしてサムの弁護士など、皆で協力して娘を取り戻そうとする感動の物語。…らしい。

物語の途中はなかなかに面白く、サムが本当に娘を取り戻せるのかどうかが気になってました。
ただし、映画のストーリーは結局は綺麗な…というか、サムが娘を取り戻すことができる!というようなすっきりした終わりじゃなかったので、ちょっと戸惑ってしまった。ながら見だったから、余計に唐突に感じたのかも。もっと真剣に見るべきだったか(^^;。

でも娘を演じてた子役もなかなか可愛い子でうまかったし、そそっかしい泣き虫の弁護士さんもかわいらしかった。

物語のベースにビートルズの曲が流れていて、ちょっと懐かしい感じがしました。

では、また。

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