類友

2003年7月31日
入社してから、偶然というか、成り行きで、ずっと他社の人たちと仕事をしてきた。
結果として、自分の仕事が、自分の所属する会社の代表のように回りからは見られてしまう。

こちらの意識としても、本社(自分の所属する会社)での作業経験がほぼないに等しいので、自分の会社とは思えずかなり客観的に見ることになる。

そういう状態でいると、どうしてもやはり愛社精神なんて芽生えるはずもなく、現在では、本社では異端視(ちょっと大袈裟だけど)されている自分なのであります。

その状況が変ったのは、去年ぐらい。
これまで、「他社と私(所属する会社)」という関係で仕事をしてきたのだが、「他社と私の所属する会社(私はその一部)」という形になった。

そて、そこでちょっと困ったのが、自分の中の意識だ。同じ会社の人と、同じ職場で仕事をしたことがないので、上司とか部下の関係性がよくわからない(笑)。
役職がついてれば、自分との関係性はなんとか想像できるものの、じゃあ同じ社員というレベルでは同一だと思っていいんだろうか。
それとも学生時代の部活のように、先輩後輩なんていう関係があったりするんだろうか。

そのあたりの距離感がなぜかとても難しく感じてしまったりして(^^;。

入社年度と年齢だけでいえば、今回一緒に仕事をしている仲間は、先輩が一人で、後輩が一人。

そんなこんなで作業をしてくうちに判明したのが、スキルとしては後輩クンがオタクな道をまっしぐらで頼りになるわりに、先輩なカレは技術面というより人当たりの面が巧いお調子者だってことでしょうか。

ま、結局はどちらも私としてはタメに付き合いたいなと思う人たちだったので、先輩には生意気ながらも許されている感じで、後輩からは同士と見られる、という形に収まったのでありました。

その後、お互い偶然にも似たような趣味を持っていることが判明して、本やDVDなどの貸し借りまで行うようになるとは、当初予想もできなかったわけで…。

そんな話を食事しながら相棒としてたら、「それって類友?」といわれて、なぜかショック…(笑)。

では、また。

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