映画漬け

WOWOWを見れるようになって、映画を見ることが多くなった。その代わりにいえで本を読む時間が減った…。おかげで、今読んでる本は一週間たつのにまだ読み終わらない。くくく、ペース落ちてるなあ…。

というわけで、今日も録画した映画をみた。

「ダンボールハウス・ガール」
米倉涼子主演の映画。OL時代に貯めた全財産を持って、会社も辞め、彼氏とニューヨークに夢を求めて旅立つ予定だった主人公。それがお金を泥棒に盗まれ、借りていたアパートも出て行く約束になっていて、彼氏の浮気と破局を迎え、所持金一万未満の状態でホームレスに。

主人公がホームレスになる経緯がどうも納得いかなかったです。どちらかというと、ホームレスになりたくないと強く思うタイプだったら、いろいろな回避方法があったように思う。でも、彼女はホームレスになった。そのあたりは、ちょっと…ね。
その後の展開も、とりとめがなく、あんまり共感できずに最後まで見てしまったかんじです。

おそらく、弱者への社会の矛盾とか冷遇を描き出すこともねらいの一つだったのかもしれないけど、あまり成功しているようには見えなかったなあ。

最後に主人公は旅立っていくんだけど、彼女はどこにいったのか。新たな夢を抱えることは出来たんだろうか。
なんか、中途半端で、もったいないお話でした。

では、また。