臆病者

2003年5月23日
猫はそもそも敏感な動物ではあるんですが、それにしてもこんなに臆病だと飼い主も神経使うんですよ。という話。

猫という種族でひとくくりできる種族的な特徴というのは、たしかにありますが、飼っている側からは個性のほうが目立って見えるものであります。

一番最初にうちの子になった姉猫と、あとからやってきた兄猫は、とても仲が悪い。どちらも自分がボスだと思っているから、始末が悪くて、始終けんかをしている。
その間に挟まれている妹猫は、けんかが始まるとビクビクっと身を硬くしてけんかの納まるのを、部屋の隅でじっと待っているのでした。

で、けんかはエスカレートするばかりで納まる事もなく、以来だんだんと妹猫が騒音に弱くなってきました。

猫って、もともと大きな音は苦手なものだけど、驚き方は個性があります。

音がした瞬間、とにかくその場から逃げようと飛び出したり、反対に頭が真っ白になるのかその場で固まったり、あるいは物影に隠れてからそっと様子をうかがうとか。

妹猫は飛び出す派なんですが、最近はほんとうにちょっとした音がしただけでも飛び出すようになりました。いや、音がしなくても、物が急に動くのもだめで、近くにいた人間がいきなり立ち上がったり、というのも駄目です。

最近では、ご飯のときに猫の目の前にそれぞれ容器を出してやるのですが、このとき目の前にしゃがんで容器を出してから、妹猫が顔を突っ込んで食べ始めた瞬間立ち上がったら、いきなり飛び出してどこかに行ってしまいました(^^;。
「おーい。ご飯たべろよ〜」と声をかけながら探してみると、最近お気に入りの隠れ家(空きダンボール)に入ってしまって、出てこない。
なんとか宥めてやろうと声をかけていると、今度はチビ猫が「何?何??」と近寄ってニャーニャー鳴くので、よけいに出てこない。

それにしても、妹猫がトイレでふんばってるときに、付近でちょっとした音がしたら、ウ○コをまき散らしながら家中をはりしまわるのは、勘弁して欲しいです、マジで(;_;)。

うちは大人ばかりで暮らしているので、普段あまり騒々しい音をたてることはほとんどないので、余計にびっくりしてしまうのかなあ。

しかし、根本原因はおそらく姉猫と兄猫の不仲。
いちおう、先住である姉猫は家族の担当で(一応、担当を割り振ることで、だれがその猫を一番可愛がるかを決めてるのです)、時間がある限り相手をしてるし、兄猫の担当である私はできるだけ一緒に遊んだりして、有りあまる元気さを多少削ぐようにはしてるんだけど…。

ストレスで一時期腹の毛を全部舐めとってしまってハゲていた妹猫。
もうすこし、チビ猫を見習って傍若無人になってくれてもいいんだけど…(^^;。
#チビ猫はもうちょっと神経使えって感じだよ、もう(^^;。

なかなか、難しいものであります。

では、また。

追記:
お気に入り登録した方へのメッセージって、最初に秘密メモに書いたってダメじゃんねえ(^^;。
というわけで、ざっと過去のを眺めたら、そんなのを見つけたので、も一回書いてみます。け、決して相互リンクを強要しているわけではありませんので、悪しからずお願いいたします(^^;。

4/29
>> まりゅう さん
映画の話題、面白そうで、登録させてもらいました。
映画館に行く回数は少ないけど、TVやレンタルで見ることが多いです。
これから見る映画の参考にさせてもらいますね。
よろしくお願いします。

5/6
>> みかやん。 さん
リンクさせていただきました。
大変なお仕事ですね。でも楽しみながらこなしているのがうかがえて、そのポジティブさに感心です。
よろしくお願いします。

5/23
>> めぐみん さん
リンクありがとうございます。
職場で波長の合わない人が近くにいると、ストレスたまりますよね。私も去年までそういう環境にいて、とても職場に行くのが嫌でした。
頑張ってください。

コメント

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