映画いろいろ

2003年5月9日
WOWOWに加入してから、いろいろな映画をみるようになった。
もともと映画そのものは嫌いじゃないのだが、生来の出無精で、映画館に行くのが面倒、レンタル屋まで行くのが面倒、というかなりのものぐさな性格が災いしていたんである。
ついでに、ビデオテープに録画しておくと、結局溜まるばかりでみないことも多い。これは、テープを巻き戻すのが面倒、他の番組を録画中に別に録画しておいたものを見れない、など(自分にとっての)使い勝手の悪さもあった。

そういうわけで、去年HDDビデオを導入してから、かなりまめにTVをみるようになった。
一番のメリットは追っかけ再生で、別の番組を録画中に、HDDに以前録画した番組を見れることだ。映画などを録画しておいて、それをみている最中に連ドラの録画などで観賞がさまたげられないのって、ストレスなくっていいんだわ。

「リトル・ダンサー」
これ、以前の日記にも書いたけど、少年がバレエに興味をもち、レッスンを始め、才能を伸ばしていく物語。
イギリスを舞台にしてるんだけど、バレエに惹かれている自分が、「オカマだったらどうしよう」という自分への不安にかられる主人公の少年がとてもかわいかった。当時、彼の環境ではバレエをやる男はオカマだっていう認識があったわけ(映画では単純にオカマという字幕が使われてたけど、どうやらゲイを指していたらしい)。
途中、男のやることじゃない!と大反対だった父親も途中から息子への誇りを持ち始めたりして、しみじみとみられた。

「STAPSTICKS」
一月にパルコでやった舞台。主演オダギリジョーでともさかりえとか古田新太とかが出てた。
サイレント映画を愛する人々を題材にしたコメディ。
シナリオはいたってまともな…というか普通の喜劇。ただ、演出がなかなか独特でテンポのいい部分と、自分にとって見ていてわかりづらい部分とがあって、多少難しく感じた。
あと、カメラの人があまり舞台演劇に慣れていないような感じがあって、残念。俳優の顔のアップがおおく、そのため俳優の演技が活発になった瞬間、かならず画面から俳優が飛び出してしまう。あと、アップの映像が多くて、舞台での俳優たちの立ち位置がつかみづらく、ちょっと舞台の面白みがかけてたかな、と。
まあ、そもそも舞台ってTVでみるようにはできてないから、仕方ない部分もありますけどね。

「助太刀屋助六」
時代ものの映画で、真田広之主演。故郷を出てから偶然助太刀(敵討ちの加勢)したら、なんだかありがたがられちゃって…。それにきをよくしたことから、助太刀を稼業に旅を続けた男・助六の話。
真田さん目当てで見たけど、なかなか面白いコメディでした。90分弱という映画としては短いのもよかったかな。途中ダレることもなく、さくさくと物語が進むので。
ちょっとバカっぽいストーリーが許せる人なら、楽しめるでしょうね。

「ビッグ」
コメディ青春映画?、トム・ハンクス主演。
以前学校の英語の授業で見た「ビッグ」。少年が、不思議な力によって青年になってしまい、その青年の子どもらしい素直さ(いやだって子どもだし)に惹かれる女性との恋愛と、別れを描いたコメディ。
面白かった記憶とあらすじぐらいは覚えていたけど、まさか少年が大人になったときの青年役がトム・ハンクスだったとは驚き。
いい年の俳優が、少年/子ども役をやるとなると、真っ先に思い出すのはロビン・ウィリアムスなんだけど、トム・ハンクスも意外に面白かった。


現在、劇場上映してるのでは、「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」「たそがれ清兵衞」「ぼくんち」あたりが気になってる。
一年ぐらいたてば、WOWOWでやるかな?(^^;

では、また。

追記:
>> 赤唐カラシ さん
リンクありがとうございます(^^)。ところで、コント集団って何をやるグループなんでしょう?(^^;
よろしくお願いしますネ。

コメント

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